バイオリン初心者、左手の困難さの解消法!!

こんにちは!

当サイトの管理人のメーメー屋宜です。

ご訪問頂きありがとうございます。

当サイトは

私が長年バイオリンの指導に携わってきた

経験から

初心者の皆さんのお役に立てればとの

思いで立ち上げています。

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バイオリン初心者の皆さんは

いきなり

左手が全く思うように動かない

という大問題に直面します

多くの初心者の皆さんが

左手の大きな困難さの為に

失望してしまう現状を見てきました!!

そして

やっと

初心者の皆さんが

失望せずに

希望をもって

バイオリンを続けられる

訓練法をまとめる事が出来るようになりました。

今回はその解消法について解説致します。

1.バイオリン初心者、左手の困難さの解消法

皆さんは、バイオリニストやとても上手な人達が

バイオリンを弾く様子を見て

どの様なイメージを持っているでしょうか?

なんと華やかで美しいことよ!

素晴らしい!

と心から酔いしれている事でしょう。

しかし

皆さんは酔いしれて

すっかり気づいていないのです!

バイオリニストの左指は

約30cmの指板の上を

動くだけです

身体も

せいぜい

半径1mの範囲内を動いているだけなんです!

そうなんです!

左手は

たった約30cmの指板の上の運動

自分の思うように

制すれば良いのです。

そう思うことで気が楽になります!!!

それでは初心者の皆さんが

左手を思うように思うように

動かせるようになるには

どうすればよいのでしょうか?

先ず

思うように動かせない理由から

考察していきましょう。

左手を思うように動かせない理由

・左手は

体の斜め前方に突き出して

肘を約90度曲げた状態で

指を動かねばならない。

・左手は

体の斜め前方で手のひらを自分に向けた状態から

手の平の小指側を自分に向けて少し捻った状態で

指をバイオリンに

打ち下ろしたり置いたりしなければならない。

この様に肘を曲げた上に手の平を捻ると

小指側の筋肉から手首や前腕まで

捻ることになります

その様な状態で

指をバイオリンに降ろすのですから

当然指に大きな負担を生じさせるのは

容易に理解して頂けると思います。

この様に、大きな負担をそもそも

かけているわけですから

左手を思うように動かすのは大変難しく

とても困難なのです。

左手の困難さについては

別記事でも解説していますので

下記の記事を参照してください。

以上の事を御理解頂いた上で

左手を思うように動かせる様になる為の

解消法を解説して行きます。

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解消法=指を柔らかくする=準備運動


左手を思うように動かす

=手指が柔らかくあらねばならない

=準備運動が必要

なのです。

左手の準備運動としては

セブシックバイオリン教本が世界的に

有名ですが

右手で音を出しながら左手の運動を

行うので、どうしても

曲らしく弾いてしまいます。

そうしますと左手が十分に準備できない

内に次の左手に移ろうとする為

結局のところ左手の習熟が十分では

なくなります。

そこで私の訓練法は音を出さずに

あるステップの指の形が十分に馴染まない

うちは次のステップには移りません。

ある指の形に時には2秒の時もあるし

時には10秒の時もあります。

音を出さない訳ですから

リズムには従わずにむしろ無視する

訳です。

この様な音を出さない左手だけの準備運動は

私自身も教わったことはありません。

必死に

いかにすれば左手が動かせるようになるかを

暗中模索している中で

スポーツ選手を見聞きしていて

閃きました。

つまり

バイオリン演奏=スポーツ

だと言う事に気が付いたのです。

ですから

スポーツのストレッチのように

左手のストレッチを

十分にやれば良いのです。

と言う事で下記に私の記事

《バイオリン初心者の左手の為の準備運動》

を載せてますので

ご覧ください。

※補足

相撲部屋に新弟子が入門した時

相撲未経験者は

股割り が出来ないそうです。

股割りができるくらいに股関節を

柔らかくしないと大怪我をするし

相撲の技を習得することも難しいそうです。

ですから股割りは

一番最初に習得しなければなりません

股割りが出来ない新弟子の頭を

兄弟子が

上から押さえつけて少しづつ

出来るようにし

両足がピッタリと

地面につくようになるそうです!!

バイオリンも同じなのです

左手の準備運動が

まさしく 股割り に相当するのです!!!

左手の準備運動を

バイオリン初心者の皆さんは

弾く前に

3~5回を1セットとして

4~5セット、丹念にやって下さい

より楽に弾けるようになります。

2.おわりに

いかがでしたでしょうか?

この記事を参考にして、初心者の皆さんが

左手の困難さを解消する方法を

御理解頂きぜひバイオリンを弾く喜びを

感じて頂きたいと思います。

今回も記事をお読み頂きありがとうございます。

次の記事では

今回の左手の困難さを解消する為の

コツをお教えします。