こんにちは!
当サイトの管理人のメーメー屋宜です。
いつもご訪問頂きありがとうございます。
当サイトは
私が長年バイオリンの指導に携わってきた
経験から
初心者の皆さんのお役に立てる情報を
お伝えします。
希望に満ちてバイオリンを始められる
初心者の皆さんは
一刻も早くバイオリンを弾きたがります‼
気持ちはとても良く分かります。
ワクワクウズウズなさっていますよね‼
ですがほとんどの初心者の皆さんは
とても簡単な事さえ出来ません。
今回はその理由を解説します。
目次
1.バイオリン初心者が感じる、左手の難しさの理由を徹底解説します!
先ず、バイオリンを弾く時
左手の役割と
様子はどうなっているのかを確認します。
役割1
肩と顎で挟まれたバイオリンか゛
下に落ちないように
バイオリンの棹を支える事です。
また、バイオリンを支える様子は上の写真
のように
親指・人差し指で棹を挟みます。
その際
手の甲と指は手首及び上腕と
ほぼ真っすぐになるようにし
親指及び人差し指は強く握らないで下さい。
また
親指の付け根は
棹に密着させずに
鉛筆数本くらいの隙間をあけてください。
それによって
左手全体を自由にし
より楽に演奏が出来るようになります。
役割2
人差指・中指・薬指・小指を
曲や楽譜に合わせて
指板の上に置いたり落としたりして
音楽を奏でる事です。
指板とは
親指・中指・薬指・小指の四本の指を
落としたり置いたりする為の
約30cmの黒い板の事です。
そして、曲を弾くという事は
指板 の上で
人差指・中指・薬指・小指の4本の指
を落としたり置いたりする運動の事です。
たった約30cmの狭い範囲で動きます。
大きな運動は必要ありません。
それだけなんです。
しかし!!!
たった4本の指は
時には一秒間に8回も動き
指板上の端から端まで動きます。
何しろとんでもない速さで動きます。
さらには人差し指・薬指で同時に指板を押さえ
次には中指と小指で押さえます。
この運動を交互に
連続して何度も行います。
でも、ご心配なく‼
以上の話は皆さんが色んな映像で
良く目にする
一流、または上手な方々のレベルの話です。
さあ、初心者の話に戻りますよ⁉。
初心者の皆さんが
初めてバイオリンを手にする時は
ただ
指板の上の所定の場所に
指を置くだけでも大変なのです。
どう大変なんでしょうか?
説明していきます。
写真を見ると良く理解できますよ。
二本の指をくっつけて他の指は離す動作は
とても難しいです。
机の上で指の形がはっきりとわかるように示し
それがバイオリンではどうなるかを示します。
試しに、皆さんも机の上で
人差し指・中指をくっつけて
他の指を開いて下さい。
ゆっくり、力を入れすぎずにやって下さい。
次に中指・薬指をくっけて
他の指を開いて下さい。
次に薬指・小指をくっつけ
他の指を開いて下さい。
ただこれだけの運動が多くの人にとって
かなり難しいと実感できるはずです。
しかも
曲を弾く為にはこれらの動作を
をお互いに
行ったり来たりしなければなりません。
これらの運動をバイオリンで
ある程度速く行う事を
想像して下さい
難しい事が簡単に想像できると思います‼
また
バイオリンを肩と顎で挟み
体の前面で
写真のような態勢で
左指を動かすという制約が
益々左手を難しくします。
以上の理由で
左手の困難さがご理解頂けたと思います。
2.おわりに
いかがでしたでしょうか?
左手をわずか30cmの範囲内で動かすだけの事
ですが大変難しい事がご理解
頂けと思います。
初心者の皆さんが左手の困難さを
克服解消し
希望を持って
バイオリンを弾けるようになるような
訓練法を
私の長年の指導経験によって確立しました。
この訓練法は私の他の記事で紹介致します。
今回の記事が皆様のお役に立てれば幸いです。
ぜひこの記事を参考にされてあなたが楽しく
バイオリンを弾けるようになられ
日々の練習に励まれるよう願います。
今回も記事をお読み頂きありがとうございます。
他の私の記事では
バイオリン初心者が困難に感じる事を
解消させるためのコツを具体的に
伝授していますので
是非、そちらの関連記事もお読みください。